2016年 トスカーナ州

トスカーナ州の州都はフィレンツェで、トスカーナ州には10県あります。
地中海(ティレニア海)に面しており、ティレニア海上にはエルバ島、トスカーナ群島の島々があります
州の北東部はアペニン山脈によって区切られて、丘陵地帯が多く、アルノ川が盆地を形成しています。
フィレンツェ (フィレンツェ県)、 プラート (プラート県)、リヴォルノ (リヴォルノ県)、
アレッツォ (アレッツォ県)、ピストイア (ピストイア県)、ピサ (ピサ県)
ルッカ (ルッカ県)、グロッセート (グロッセート県)、マッサ(マッサ=カッラーラ県)、
ピストイア(ピストイア県)

イタリアルネッサンスの中心地となったフィレンツェから、ピサ、シエナなど多くの古都が存在し、
文化遺産、自然景観、ワインやオリーブの生産にに恵まれる州です。
<ユネスコ世界遺産 >
フィレンツェ歴史地区    (フィレンツェ県フィレンツェ)
ピサのドゥオモ広場     (ピサ県ピサ)
ピエンツァ市街の歴史地区  (シエーナ県ピエンツァ)
サン・ジミニャーノ歴史地区 (シエーナ県サン・ジミニャーノ)
シエーナ歴史地区      (シエーナ県シエーナ)
ヴァル・ドルチャ      (シエーナ県)

トスカーナ州の歴史について語る場合、トスカーナ州が昔エトルリア文明の地であったことは重要なことです。
ローマがまだ単なる都市国家のひとつだった紀元前8世紀から紀元前3世紀にかけて、イタリアの中心部では、
エトルリア人による連邦都市国家体制の高度な文明を築いていました。エトルリア文明は現在のトスカーナ州の
地域を核にして、最盛期の紀元前750〜500年には北はアペニン山脈を超えてポー平原 に、南はカンパニア州
(州都ナポリ)に至るまで広がっていました。それ故、ローマは当時、エトルリアの一都市に過ぎなかったの
です。初期の王制ローマの王はエトルリア人であったとも言われ、この異民族の王を追放することで、ローマは
初期共和制に移行したそうです。それ故、初期ローマ時代ははエトルリアの高度な文化を模倣したとされています。