ヴェネチア料理

ヴェネチア料理お勧めメニュー

アンティパスト(Antipasto):魚介をベースにしたものから、肉、ハム類、サラダなどの様々な前菜メニューがあります。

「ヴェネチア風魚介の前菜盛り合わせ」(Antipasto misto di pesce) は絶対お勧めです。ヴェネチアならではの様々な魚介の前菜が盛ってあります。盛ってある内容はお店によって異なりますが、ヴェネチア伝統料理の「バカラ」、「サルデ・イン・サオー」からタコのセロリのサラダ、小エビのスキエ、海老のグリル焼き、いかの卵、ホタテ貝など、いろいろ魚介が日本人むけにさっぱり仕上がっています。ワインのつまみには最高の前菜です。

「バカラ・マンテカート」(Baccalà mantecato)干タラを煮込んで作ったヴェネチアならではの家庭料理。ペースト状で、パンやポレンタにのせて食べると絶品です。

「サルデ・イン・サオー」(Sarde in saor)フライにしたイワシを玉ねぎ、干しブドウ、松の実で煮込んだ甘酸っぱい汁につけておいたもので、日本的にはフライイワシの南蛮漬けと訳したらわかりやすいです。これもヴェネチアならではの家庭料理で、最近はスカンピ海老のフライのバージョンもあります。

「グランセオラ」(Granseola)ヴェネチアならでは味わえるクモガニ」で、蟹肉をきれいにとりさいて、殻に味付けして盛ってだされます。オリーブオイル、レモン汁、塩、コショウでさっぱりと味付けされています。

「魚のカルパッチョ」(Carpaccio di pesce)カルパッチョとはもとも牛肉の生肉をうすくスライスしたヴェネチア発祥の前菜でしたが、日本の刺身をまねた生魚をうすくスライスしたものが、近年流行して います。魚はマグロ、サーモン、スズキ、クロダイなどがつかわれます。魚となるとヴェネチアの伝統的な料理とは言えませんが、ヴェネチアならではの新鮮な 魚介を生で食べてみるのもお勧めです。運が良ければ、新鮮な生のスカンピ海老が食べれるときもあります。それは、日本の甘エビにも負けない甘いトロ~リと した味を吟味できます。

 

プリモピアット(Primo Piatto):前菜につづくスープ、パスタ、リゾットなどの料理です。パスタやリゾットと種類がいろいろとありますが、やはりヴェネチアならではの魚介をベースにしたパスタがお勧めです。

「イカ墨のスパゲッティー」(Spaghetti al nero di seppia)ヴェネチア発祥とされる最もヴェネチア的なパスタ料理は是非召し上がって下さい。生臭さは一切なく、やわらかいイカとさっぱり仕上がったイカ墨の味わいが格別です。アルデンテに茹でた麺になめらかな イカスミソースが良く絡みます。お好みの方は「イカ墨のリゾット」(Risotto al nero)もお勧めです。

「ビーゴリ・イン・サルサ」(Bigoli in salsa)ヴェネチアの伝統的な玄米パスタのビーゴリという太めのスパゲッティをアンチョビ(カタクチイワシ)と玉ねぎを炒めたのシンプルなソースで仕上げてあります。素朴な味わいでいわゆる伝統料理という美味しさです。

「スカンピ海老のタリアテッレ」(Tagliatelle con Scampi)お店によってパスタの種類は異なりますが、スカンピ海老のだしがきいたトマトソースであることが多いです。ソースにズッキーニなどの野菜が加 わることもあります。カンピ海老の甘味を味わってみて下さい。

「魚介類のリゾット」(Risotto di frutti di mare)魚介の出汁をきかせてつくれた出汁がきいた濃厚な味わいの魚介リゾットで、パスタを食べすぎたと言う方には、久しぶりのお米料理としてはお勧めです。

 

セコンドピアット(Secondo piatto):スー プやパスタ、リゾットの後の2番目の料理、いわゆ魚や肉のメインディシュとなる料理です。メイン料理ではアドリア海で釣った新鮮な魚介をフライにしたり、 シンプルにオーブンで焼いたもの、グリルしたものがあります。数種類の魚を味わえるミックスグリルで注文できます。伊勢エビ(aragosta)、ロブス ター(astice)、スカンピ(scampi)、舌平目(Sogliola)、ヒラメ'rombo)、メカジキ(Pesce spada)、スズキ(Branzino)、クロダイ(Orata)、サーモン(Salmone)、マグロ(tonno)、ウナギ(Anguilla)な どがあります。

「魚介のミックスフライ」(Frittura mista di pesce)ヴェネチア伝統的な料理で、海老やイカリングのフライの衣がサクサクで美味しく、唐揚げっぽい衣に仕上がっています。

「ヴェネチア風子牛のレバー」(Fegato alla veneziana)」子牛のレバーをヴェネチア風に煮込んであり、ポレンタが付け合わせにでてきます。

「ポレンタ」(Polenta)とは、前菜やメインの付け合わせに(トウモロコシ粉を茹でて、練り上げたり、グリルで焼いたもの)よく付いてきます。

「付け合わせ」(Contorno)旅行中は野菜が不足しやすいですが、メニューを良く見ていると、Contorno「コントルノ」と書いてあります。これは付け合わせと 言う意味で、メインディシュの添え物にグリーンサラダ(Insalata)、ゆで野菜(Verdure bollite)、グリル野菜(Verdure alla griglia)、オーブンで焼いたポテト(Patate al forno)、フライドポテト(Patate fritte)などがあります。

 

ドルチェ(Dolce):デザートのことで、ケーキ類、ジェラート、パンナコッタ、プリン、クッキーなどと、いろいろとあります。

「ティラミス」(Tiramisù)日本でもすっかり浸透したイタリアンデザートの代表のティラミスが、ヴェネチア発祥のデザートだったってご存知でしたか?本来は「Tirami su」と書いて「元気をだして」と言う意味があります。つまり、「元気をださせるお菓子」として、ヴェネチアで生まれたと言われています。ティラミスに欠 かせないマスカルポーネチーズは必ずつかいますが、ベースの部分はビスケットもしくはスポンジケーキを使う場合、お酒を加える場合などして作り方は人に よって様々です。出来上がったら必ずカカオパウダーをたっぷりかけます。

「スグロッピーノ」(Sgroppino)トロリとしたレモンシャーベットのようなデザートです。レモンアイスクリームにプロセッコとウォッカを合わせてシェークしたものです。食後の消化を助ける 食後酒ですからグラスに注いで飲むようにでてきます。さっぱりして飲みやすいので、お腹がいっぱいでデザートが食べれない人にもお勧めです。

「ビスコッティ・ヴェネチアーノ」(Biscotti Veneziani)ヴェ ネチア特産のいろいろなビスケットがありますが、とくに有名なのが伝統的なブラノ島のクッキー「ブッソラ」(Bussolà)と同じ生地で作ったヴェネチ アの大運河のS字型をイメージした伝統的 なクッキー「エッセ」(Esse)です。家庭でもよく作られ伝統的なお菓子です。卵黄を沢山使ってつくられるので黄色っぽい色の素朴な味わいで、歯ごたえ の良いクッキーです。ヴェエネアでは甘くてアルコール度の高いワイン「ヴィン・サント」(Vin Santo)に浸しながら食後に食べますが、おやつにカプチーノやカフェ・ラッテなどに浸しながら食べても美味しいです。ヴェネチアでしか味わえない名物菓子ですので、おみやげにもお勧めです。